経済部工業局が主催し、台湾デザインセンターが執行する「第31回新世代デザイン展(ヤングデザイナーズ・エキシビジョン)」が5月18日から21日まで、台北世界貿易センター1号館と3号館で開催されている。今年は、「萌デザイン」がテーマ。台湾において、昨年の世界デザイン博覧会と世界デザイン会議の大成功を経て、新たな段階から生まれ、進化した新しい「芽」が無限の可能性を持っていることを象徴する。
今年の「新世代デザイン展」には145の大学・学科などが参加、国内からは59校124の学科。海外からはイギリス、イタリア、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア、メキシコ、タイの8カ国から21校が参加している。参加作品は3700点以上、参与した学生は8400人を突破。今年の入場者数は、これまで最高だった昨年の延べ9万5000人を上回る見通し。
「新世代デザイン展」では同時に、「新世代デザインコンクール」、「新世代デザイン展の展示ブースデザイン大会」も開催、20日に授賞式典を行う。賞金総額は168万台湾元(約450万日本円)。応募作品は3376点で、昨年を20%上回った。